2005.01.26. しばらくスキーとお別れ

プロサーファー牛越さんと俺inラクーア

鹿島槍でのコーチ陣 写真は山田敦さんのホームページから勝手にちょうだいしました すいません


今週から大学の試験期間に入りました。2週間の間、スキーともお別れだ〜。なにもこんな忙しい時期に試験しなくてもいいのに、と大学生スキーヤーのみんなは思うはず。
先週末は長野県は鹿島槍へ、「山と渓谷社」主催の「skier鹿島槍スキー技術講習会」に行ってきました。少人数で内容の濃いトレーニング、それに加えていろいろな撮影も行うことが出来、充実した終末でした。講師には、アルペンナショナルチームで一緒だった竹節一夫さん、声のでかいハッピーマウンテンスキーヤー山田敦さん、コブの達人丸山貴雄くん、岐阜の多忙SIAデモ松居文智さんなど、なかなか会えないスキーヤーの方々と一緒だったから、いろいろな話も聞けて、勉強にもなって、楽しかったべい。
そして東京に戻り、水道橋はラクーアにて、アシックスのトレーニングウェアの撮影を、サーフィンの2004年JPSAランキングで1位の牛越峰統さんと一緒にやりました。ナイスボディーで、びっちり日焼けしててかっこいいっつーのなんつーの。俺の体は真っ白で、一緒にいたらまじオセロ。というわけで、アシックス夏のカタログにも登場予定です。
今日から試験勉強、本気モードに入らないと、一年間の努力が無駄になってしまうかもしれないので、しっかりやっときます。


2005.01.20. グッバイマイカー、中国日記

実家で作ったかまくら

中国チームのみんなでディナータイム


タイトルにもあるように、俺のランドクルーザーともお別れのときがやってきました。親父から乗り継ぎ、苦節約20年。よく走ってくれました。今までありがとう!エンジンがいかれてしまい、一度は廃車に決まったんだけど、使えるパーツもまだまだあるようで、どこかの業者が引き取ってくれることになりました。
先週は、ガーラで「Jスポーツ パブリックビューイング」が行われ、ウェンゲンのワールドカップがガーラ湯沢駅の大画面で放送されたのです。俺はそこにレポーターとして行って来ました。そのついでに実家にもよってきました。その時は学校のレポートの締め切りに追われており、行き詰ったついでにかまくらでも作ってみようかと、始めてみればはまってしまい、4時間くらいかけて大人5人くらいは余裕で立って入れるくらいの本格的なものを作ってしまった。作った後には、達成感以上に、何の為に作ったのかわからないという虚しさがこみ上げた。

ここらで、年末の中国遠征の日記を公開します。長くなりますが、暇な人は是非お読みください。
12月23日
昨日ワールドカップの生放送解説を23時くらいに終え、今日の朝は4時半起き。中国に持って行く荷物の量は半端じゃなくて、3人でスキーが15台にでっかいバッグが10個、総重量約500キロ。ありえな〜い!中国に到着すると、税関でひっかかり、当然のように荷物が受け取れない。結局何も持たずに北京から車で5時間くらいかけて万竜スキー場へ。そしてこっちの運転は普通じゃない。運転のルールは特にないといった感じで、とにかくクラクションを鳴らす鳴らす。でもまあとりあえず無事に到着しました。
12月24日
朝からスキー場に上がったが、とにかく寒い。当たり前のように−20℃だとさ。コースは広くて、トレーニングには最適だろう。選手とは言葉は全然通じないが、なかなか楽しいやつらでどうにかやっていけそうである。結局荷物が届いたのが夜。そんな夜にスキー場では、新聞紙で服を作ったり、下手なカラオケ歌ったりのクリスマスパーティーが開催されていた。俺たちはちゃっかり参加してきたのであった。
12月25日
メリークリスマス!なのだが、−20℃の中、今日も朝からトレーニング。一緒に来た2人の日本人が帰国し、唯一日本語がしゃべれる中国人で、このスキー場のオーナーでもある黄さんも北京へ。あの〜、俺はこれからどうやってコミュニケーションとるの?中国人の知ってる単語は「ハロー」くらいで、スキー選手なのに「スキー」も通じません。とりあえず俺が中国語を勉強するし、彼らにも英語を話せるようになってもらいます。
12月26日
今日から一人で、言葉のまったく通じない生活が始まったのですが、まあこんな経験も出来ないしちょっとうれしいぞ。今日は−25℃なんだけど、日曜日ってことでスキー場はなかなかの賑わいをみせておりました。普通のお客さんは超初心者ばかりで、この寒さでサングラスだけって人がいっぱいいた。普段から、こんななかでも自転車にバイクだし大丈夫なんだろうけど、いくらなんでもねえ。夜はなんとコーチ、選手共々カラオケに繰り出し、数少ないジャパニーズソングの中から「乾杯」を熱唱する俺の中国ナイトデビューでした。
12月27日
出ました、朝から−30℃!寒さに慣れてる選手達もさすがに辛かったらしく、午後のトレーニングはやめときました。帰ってきたら、俺がその寒さにやられてしまい、風邪をひいてしまったようです。寒いのは辛いけど、こっちの生活はなかなか快適で、飯は餃子、チンジャオロース、回鍋肉など結構うまい。でもホテルのシャワーはたまにしか出なかったり、電話はないし、電気は止まるし、それって快適じゃないのか?でも俺はまったく問題ない。今日はシャワー出ないけど、明日は大丈夫らしい・・・。
12月28日
今日も寒いぞー、−28℃。昨日が厳しかったから、今日はがんばってトレーニングしたんだけど、手と足がやばかった。しかも風邪も全然治ってないし。まあこっちはパチモンって言うんですか、偽物がやたらと多くて、選手達にしても、アディダス、ミズノなんかも全部パチモン。しまいにはサロモンのパチモンまで発見。でもパチモン流出=一流企業ってことですよね。買い物でもする時間あれば、パチモンツアーしたいんだけどなあ。
12月29日
ようやく気温が−20℃を上まわり、この寒さでも暖かいと感じてしまった。というわけで、すごく良いトレーニングが出来ました。そんな中、選手達にスキーを教える上での言葉の壁を痛烈に感じたのです。せっかく中国まで来て、スキーを教えているのに、これが伝わらなかったら何しにここまで来たんだ!みたいな。ようやく熱は下がったようだけど、まだ鼻が詰まりまくりの咳がひどい。話は変わりますが、こっちはすんごく寒いから、Tシャツなど何日着ても大丈夫。汗をかかないから。汚いって?まあ俺、少しアメリカン入ってますから、ノープロブレム!
12月30日
寒い!−28℃に加えて風が強かったから、体感温度は−30℃をかるく超えていただろう。でも俺の最終日ってこともあって、気合で乗り切りましたよ。帰ってくると、選手一人一人から中国土産までいただいてしまって、晩飯ではビールをやたらと飲まされ、至れり尽くせりでしたね。明日の朝、北京に向かい、あさってのフライトで帰国します。今日のヒットは「杏仁露」杏仁豆腐の露だけ缶ジュース。俺の味覚がおかしくなってしまったかわからんが、結構うまいのだ。


2005.01.13. キッズキャンプ、そして多忙な日々

キャンプ最終日、今回初めてスキーをする子もいる中、最後は全員で山頂まで行きました。

宿の前で集合写真。


元旦に無事、中国から帰国しました。帰ってくると、雑誌「skier No,3」が家に届いてて、俺の滑りが巻頭カラーで6ページゲット!皆さん、チェックよろしく。しっかし最近は雪がよく降りますねえ。実家のある新潟はすごいことになってます。

1月4日から7日まで、3泊4日で石打丸山スキー場にてキッズスキーキャンプを行いました。ブルースカイスポーツ主催で、コーチは俺の他に、飛び系スキーヤー上野雄大、アクロ(バレエ)スキーの伊地智麻子を迎えて初の試みでした。キャンプの内容的に改善していかなければならない点も多々ありましたが、天気も良く、事故もなく、なんと言っても子供達全員が「また来たい!」と言ってくれたことが本当にうれしかった。個性的な奴らが多く、大変なキャンプではあったけれど、終わってみればみんなに会えないことが結構寂しい。みんなありがとう!次回のキッズキャンプは来シーズン以降になってしまうけど、スキーヤーとして絶対に続けていかなければならないイベントだと思っているので、さらにパワーアップさせていきたいと思ってます。
その後は、アシックスの撮影で長野県は姫木平に入りました。道中、愛車のランクルのエンジンがいかれてしまい、今は関越の本庄児玉インターで眠っております。今、ホームページのレポートを書きながら、忙しいこの冬を車なしでどう乗り越えようかと悩んでます。
今週末はアルペンチームのエース佐々木明の所属するガーラ湯沢のJステーションにて、ウェンゲンのワールドカップが生放送で、俺はそこから現地レポートを行います。是非皆さん、絶好調のアルペンナショナルチームを一緒に応援しましょう!!

俺も今日からちょうど一ヶ月でまさかの30歳!そろそろ大人になろうかな。そんな中、明日から大学の後期試験も始まります。本当に多忙!でもやりたいことやってるだけだからノープロブレム!!


2005.01.01 年末年始は中国、北京にて

一人で天安門広場へ。ただでさえ−10℃くらいあるのに、ここはだだっ広い感じで一段と寒さを感じました。

あけましておめでとう!本日、日本に帰国なのですが、今年のカウントダウンは、北京で一人ぽっち。さみしくなんかない!昨日まで北京から車で約4時間の万竜スキー場にて−30℃の中、中国ナショナルチームのトレーニングを行っていました。そのレポートはまた次回アップしますね。それとこの件に関しての記事が12月25日の朝日新聞朝刊のスポーツ欄に掲載されたらしいです。
昨日は昼過ぎに北京に到着してから、とりあえず北京といえば「天安門広場」でしょ、って感じでタクシーで乗り込んだのです。一生来ないと思ってた場所だったし、なんかうれしかった。とりあえず、こっちは物価が安い!タクシーだって30分くらい乗ってたのに、20元(300円)くらい。飯だって、たらふく食っても、まあ500円ってなもんでしょうか。でも2004年最後の飯は、ホテルで久しぶりのインターネットに夢中になっていたら10時くらいになってしまい、レストランを探すとすべてクローズ。結局、売店でピスタチオ、ひまわりの種、カップラーメン、ビールを買い、なんとも寂しい晩餐になってしまいました。
まあそんな感じで、年明けを迎えたわけなんだけど、特にこっちは盛り上がりがなく、中国はどうやら旧正月が本当の年末年始みたいな感じで、今年は2月8日らしい。だからこっちは普通にお店もやってたし、特に普段と変わらないようでした。俺にしてみたら、一人だし、まあよかったかな。とりあえず今日帰国で、帰ったら石打丸山スキー場にて、キッズキャンプを行います。

<追加>
「skier鹿島槍スキー技術講習会」のお知らせ
【日程】 2005年1月21日(金)、22日(土)、23日(日)の2泊3日
【場所】 長野県・サンアルピナ鹿島槍スキー場
【宿泊ホテル】 黒部観光ホテル
【参加費】45,000円(2泊4食、講習料、リフト代、パーティ代、保険料含む)
【募集コース】 @レーシング班 A基礎エキスパート班 B基礎上級班 C基礎中級班 Dバッジテストクリニック1級班 Eバッジテストクリニック2級班 Fモーグル班 Gオールマウンテン(ノンジャンル)班
【講師】 浦木健太、丸山貴雄、竹節一夫、松居文智、山田 敦他を予定
※問い合わせ:skier編集部03-3436-4024までお願いします。
申し込み締め切りが1月10日なのでお早めに。俺がレーシング班を担当します。皆さんにスキーを教える機会もなかなかないので、是非お越しください。